【近ごろ都に流行るもの】ファー帽子 季節先取り、暑さガマン

【近ごろ都に流行るもの】ファー帽子 季節先取り、暑さガマン

2008.11.3 19:03このニュースのトピックス：女性ファー帽子はフェミニンでもマニッシュでも、様々な装いに活用できる東京管区気象台によるとこの秋の平均気温は９月、１０月ともに平年を１度ほど上回っているが、そんなことはおかまいなし。まだ蒸し暑いうちから、ロシア人のようなファー（毛皮）帽子をかぶる若い女性たちを多数目撃。モコモコの帽子を脱ぎ汗をぬぐって一息…なんて、着ぐるみバイトをほうふつさせる姿も…。東京・伊勢丹新宿店に９月３日オープンした「イセタンガール」では、初日からファー帽子が１日２０～３０個ペースで売れている。購入層の中心は２０代前半女性。「いかに流行・季節を先取りして自慢できるかが大切で、オシャレのためには暑さはガマン。気温は全く関係ない」と細井良太郎バイヤー。ピンクや紫紺、白、黒など２０種ほどが並び、５０００円前後と値段も手頃。秋一番のヒット商品となった。全国展開している帽子専門店「カシラ」でも、「今年は８月から売れている。一昨年あたりから海外コレクションの影響もあって注目され出した印象があるが、今秋はバリエーションも豊富に出そろい、多彩なファッションに合わせられる小物として定番化した。ロンドンにもショップがありますが、ファーは圧倒的に日本女性の好みです」と広報の篠未菜子さん。２００５－０６年秋冬のパリコレクションで「エルメス」が豪華なファー帽子をスタイリングしていたが、安価なラビットファーが出回る日本では対極のカジュアル小物として独自の“進化”をとげている。前のページ1ページ2ページ次のページ

[引用元：MSN産経ニュース]

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